2011年8月7日日曜日

8.6原発止めろデモ顛末

やっぱり「原発止めろデモ」の参加者は少なかったです。数百人という感じでした。

でも、それでいいんじゃないでしょうか。「ゆるいデモ」はそんなものだし、そういうところが良いんだと思います。

がんばって動員数増やそうとかし始めたらマチガイなような気がします。

とりあえず恐怖感とか切迫感とかが収まればデモの参加者はしぼんで、また何かあったらドッと出てくる・・・・というのも示威行動の一つのカタチかもしれません。今までにはなかったタイプですね。

私は列の最後尾付近にいたのですが、警備の警察官が「もっと前につめてください」としょっちゅう注意していました。

でもそれが本当に交通整理のためなのが良く分かる状況でしたし、特に小突いたりするようなこともなく、普通の行動でした。

でも、いるんですね~、「権力と戦ってる気分」を味わいたい人って・・・。

なんだか知らないけど「暴力だ~!」とかわめいていた男性と、警察官に向かって声高に「~~でしょっ!」とか言ってヒステリックになっていた女性が各1名づついました。でも周囲はぜんぜん無視・・・。みんなオトナでした。

その女性、「労働者を抑圧するなー!」とかいうシュプレヒコールもしていましたけど、警察官も賃金労働者ですからね~。仕事の内容が違うだけで。

それとデモの先頭に警視庁の「ミニ機動隊車」みたいなのが先導していて、ここから聞こえたスピーカーの声は、前述のお二人と「対をなす」というかんじでした。語尾に文語調の「~である!」を多用して、ちっぽけなデモに何とかして騒乱罪を適用して高揚感を味わいたい警察幹部・・・という雰囲気でした。(ここ数十年、デモってほとんど無かったですからね~)

というわけで、私は6時には列を抜け出して横浜へ。

ブルース・バンドのライブに行きました。


次は9月11日だそうです。

さて、その時原発はどんな状況になっていて、政府はどんな方針をもっているのでしょうか?

再稼動する原発はあるのでしょうか・・・・・・

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